配送効率とは、従来は物流や運送の業界で利用されてきた言葉です。
トラックの利用効率を指す用語です。
では、デリバリービジネスにおける配送効率とはなんでしょうか。
売上÷配送にかかった時間 です。
例えば、5000円のデリバリーの注文が、片道10分の場所から入ったとしましょう。そうすると、往復で20分かかりますから、
5000円÷(10分×2) = 250円
となります。
1分あたり、250円の売上が上がっていることになります。
それでは3000円のデリバリーの注文が、片道10分の場所から入ったとしましょう。そうなると、
3000円÷(10分×2) = 150円
となります。ぐっと下がりますね。
時間というのは、誰にとっても有限で平等ですから、この数字が大切なことはお分かりでしょう。
この時、大切なことですが、デリバリーにかかる時間として、バイクや自転車などで走っている時間だけが、配達にかかる時間でしょうか?
配達の前後、配達員さんは何をしているでしょうか?
配達員さんがデリバリーに使う時間に含まれる時間で大切なのは、料理を作るのを待っている待機時間や地図を読む時間というものもある、ということです。
多くのお店がこの待機時間・地図を読む時間に10分近くかかっているようです。
すると、上記の5000円の注文の配送効率は
5000円÷(10分×2 + 10分) = 166円
まで落ち込んでしまいます。
まずは、御社の配送効率を計算してみましょう。
「配送にかかっている時間がまず計測できていない…。」
というのはかなりまずいです。まずは、配達にかかっている時間を計測してみましょう。
ODIN フードデリバリーは、配送効率を上げるために特化したシステムです。
御社の配送にどれぐらい時間がかかっているかもスマホですぐわかります。