フードデリバリーの1日あたりのコストと売上・利益試算

フードデリバリーの成功のためには、配送効率の向上が必要です。
とはいっても、「配送効率を上げることで、本当に売上や利益がアップするの?」という疑問もよく耳にします。
そこで、どれぐらい売上や利益が変わるのか、試算してみました。

<試算の仮定>

11時~23時まで営業の飲食店、配達員が2名の場合
(配達員はシフト交代などで休憩時間はカウントせず、12時間勤務として換算)
配達が1回につき3000円の売上

1時間に2名が2件、つまり1時間に4件のデリバリーを行う場合

項目名 単価 営業時間
売上 ¥3,000 4 12 ¥144,000
配達員人件費 ¥1,200 2 12 -¥28,800
利益       ¥115,200

 

1時間に2名が4件、つまり1時間に8件のデリバリーを行う場合

項目名 単価 営業時間
売上 ¥3,000 8 12 ¥288,000
配達員人件費 ¥1,200 2 12 -¥28,800
利益       ¥259,200

 

1日の利益

その差は1日にして、利益にして
¥144,000
の差を生みます。

月単位での利益

月単位で言えば、営業日が26日として
¥3,744,000
の利益の差になります。

飲食店の皆様であれば、席数が売上に直結するのはご存じかと思いますが、配送効率は席数と同じです。
ODIN フードデリバリーは、配達員が店で待機する時間をなるべく減らし、配達の効率を上げることに特化したシステムです。

出前の配達員